施主さまの立場からすれば、家の設計とは、間取りを考え、内装を考えることがメインです。
集合住宅であれば、「家」そのものを考えるともいえます。
いずれにしても、ライフスタイルを考慮して、理想の住まいを追求してください。
理想の住まいとは、あなたの想いを可能な限り実現することです。
さらに理想の住まいは、資産価値を高め、あなたの暮らしを豊なものにします。
■ 現場のアドバイス
モデルハウスなどに行くと、最近のキッチンは機能性とともに、広く豪華になっていることに気づくでしょう。
しかし、もう一度、御自身のイメージを見直してくださいね。ごくシンプルでも冷蔵庫、炊飯器、電子レンジ。最近は食器洗い機や乾燥機。トースターやミキサーなど、調理家電は種類が増えてます。あるいはフライパン、鍋、ボールなど調理道具の収納も必要です。
■ 現場のアドバイス
・コンセントの数や場所などは、よく検討したいですね。
・手元が暗くなりやすいので、照明は大切です。
■ 現場のアドバイス
・間取りを変える場合は、水、電気、ガス、排水、排煙など大きな改修が
必要です。
・対面キッチンに変える場合は、特に注意が必要です。柱や壁の構造によっては、広い空間
では(例えば天井の換気扇なども含めて)強度不足になる場合があるからです。
■ 現場のアドバイス
家族が集う場所です。調度も多いので使い勝手(特に動線)をよく考えてくださいね。
広々とした空間が人気ですが、クローゼットや納戸を併設したほうが良い場合もあります。
■ 現場のアドバイス
・間取りを変える場合、構造的な制約には理解ください。
・窓や掃き出しなども変える場合は、立地条件を再考しましょう。
日照、風向き、地勢で、自然採光・通風や騒音などに変化が出るかもしれません。
また、冷暖房の効率も変化します。二重サッシを視野に入れるべきかもしれません。
・コンセントを検討する場合、各種(電話、TV、LAN)ケーブルも
考えてみましょう。
■ 現場のアドバイス
食事とともに快適な睡眠は、健康的な生活に欠かせません。
冷暖房などを検討するのはもちろんですが、機能性も大切です。
ですから、リビングや寝室では収納についても、しっかりイメージしてくださいね。
■ 現場のアドバイス
バス、トイレ、そしてランドリー。
必ず必要なのに、特にスペース面の制約をうける設備ですよね。
だからこそ、収納や動線をしっかりイメージして下さい。
さて、こうしてそれぞれの機能的な設計をすすめてきました。
リビルドの場合、すでに現物がありますから、間取りや動線など生活に密着した事柄は簡単にできますが、それだけに全体のイメージがつかみにくい側面もあります。
特に重要なのがカラーコーディネートです。
全体のイメージとしても、屋根・壁・窓・ドアの色。
各部屋、それぞれのゾーンでも、内装色とともに、家具、調度品。あるいは設備品や家電などに統一感がほしいところです。
実際に工事するまえに、今一度、そうした内容も検討してください。もちろん当社は豊富な経験値で、アドバイスさせていただきます。